今多くの人が家の中をスッキリキレイに片づけたいと思っています。
そこでまず始めるの「収納用品」や「収納グッズ」の購入、またはテレビや雑誌で紹介されている「収納技」を真似をしてみることです。
例えば、クローゼットやタンスに収まらなくなった衣類をあなたはどうやって片づけたいと思いますか?
おそらく多くの人が、とりあえず「衣装ケース」を買いに行こう!ではないですか?
それとも、ハンガーラックとハンガーを買ってきて服を掛けていこうかな?
とにかく、とりあえず「収納用品」や「グッズ」を買って用意することから始めていないでしょうか?
または、「収納技」を駆使してみる方法も考えられます。
例えば、「服を小さくコンパクトに畳む収納技」を使えば、同じ衣装ケースに3倍は収めることができます。
突っ張り棒やある便利グッズを使えば、靴を下駄箱に2倍は収めることができます。
確かに、収納グッズや収納技は収めることだけ考えるなら便利ですし役に立ちます。
だけど、それって
〝すごい!上手にたくさん収められた!”
って満足しているだけではないですか?
結論から申し上げますと、「収納」とは収めて「終わり」ではないんです。
全く逆なんです。
次に使う時のことを考えた「始まり」と考えなければ、本当の「収納」にはなっていないのです。