「物を大切にする」とは、本当はどういう意味なのでしょうか?
あなたはちゃんと理解できていますか?
本来、日本人が培ってきた「物を大切にする」という教えは、「物を大切に使う」という言い方が正しいのです。
つまり、物は使ってこそ大切にしているという行為なんだよってことです。
使いもせずにしまい込んでいるのは、大切にしているのではなく、逆に物を粗末に扱っているという行為だと戒めているのです。
さらに言うと、「物を丁寧に扱う」ということです。
物を投げたり、乱暴に雑に扱ってはいけないのです。
さらに言うと、物は手入れをキチンとしながら長く使えるようにしてあげるという行為です。
まだ充分に使ってもいないのに、充分に着てもいないのに、しまい込んだり、手入れもせず、乱暴に扱い、飽きたらポイっ、また新しい物を買うっていうのは、物を大切に扱っていない行為なのです。
逆に、物を大切に扱える人は物を安易に増やしません。
1つずつの物を手入れもして最後まで使い切るようにしているので、あれもこれもと買わないからです。
もう一度、皆様にも「物を大切にする」ということを考えていただきたくて、ブログにまとめてみました。
そこでは、モノとは、物だけではなく者(人)でもあると考えてお話をしています。
ぜひ読んでいただけましたら嬉しいです。
2つのブログをご紹介します。(ボタンが2つあります)