「殺風景」とは?
「殺風景」を辞書で調べてみました。
すると、こう書いています。
・景色などに目を楽しませるものが
ないこと。
・眺めに情趣が欠けていたり
単調だったりして、見る者を
楽しませないこと。また、そのさま。
では、あなたの思う殺風景はどっち?
私が考える「殺風景」な部屋とは
前者だと思うのです。
日頃、私たちはモノが少ないとか
シンプルな状態を見て、
“殺風景だな~”って言うわけですが、
それって正しいとは思えません。
殺風景とは<モノが風景を殺している状態>
私が考える「殺風景」とは、
モノが溢れていて、そのモノたちが
折角の風景を殺している状態です。
壁にほとんど何も飾っていないのが
「殺風景な壁」ではなくて、
ポスターやカレンダーなどが壁一面に
飾られている状態の方が
私には「殺風景」だと感じます。
「不殺風景」な部屋こそが美しい部屋
モノが厳選され、あるべき場所にモノが
配置され、彩りも多色ではなく
統一感が演出されている状態。
これこそがまさに<景色を殺さない>
美しい部屋だと思います。
今のあなたの部屋は
<殺風景>ですか、それとも
<不殺風景>ですか?
あなたは、どっちの部屋で
過ごしたいですか?
あなたは、どっちの部屋の方が
くつろいで過ごせますか?
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